特集 2050年目標の理想と現実 脱炭素は本当に可能か〜夢のエネルギーに悩ましい現実 頼みの綱「水素社会」 立ちはだかる3つの壁
日経ビジネス 第2081号 2021.3.8
掲載誌 | 日経ビジネス 第2081号(2021.3.8) |
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ページ数 | 3ページ (全3055字) |
形式 | PDFファイル形式 (2943kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜34ページ目 |
燃やしてもCO2が発生しないため、国が脱炭素の切り札とする水素とアンモニア。だが、価格や供給面の課題に加え、製造段階のCO2が高い壁として立ちはだかる。「夢のエネルギー」をとりまく「厳しい現実」を直視しなければ、水素社会は幻に終わる。 2050年の炭素中立を実現する上で越えるべきハードルがいかに多いか。政府が炭素中立に向けた工程表とする「グリーン成長戦略」で、切り札と位置づけている水素やアンモニア…
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