賢人の警鐘〜「危うい日銀の『大株主化』出口なきETF購入は企業の評価をゆがめる」 伊藤忠商事 元会長 丹羽宇一郎
日経ビジネス 第2016号 2019.11.11
掲載誌 | 日経ビジネス 第2016号(2019.11.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1487字) |
形式 | PDFファイル形式 (447kb) |
雑誌掲載位置 | 150ページ目 |
日本銀行が、東証1部上場企業の最大株主になる日が近づいている。黒田東彦総裁の下で実施している異次元金融緩和策の一環で、日銀は上場投資信託(ETF)の買い入れを進めてきた。2019年9月の公表データによると、簿価ベースの保有残高は約27兆円。国内ETFの純資産総額は約40兆円(9月末時点)だから、時価ベースでは実に約7割を日銀が保有していると推計される。 東証1部上場企業の時価総額合計は約598兆…
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