賢人の警鐘〜「焦土に焼け残った土蔵で見つけた小売りの原点。『心の合併』を成長の力に」 イオン 名誉会長相談役 岡田卓也
日経ビジネス 第1961号 2018.10.8
掲載誌 | 日経ビジネス 第1961号(2018.10.8) |
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ページ数 | 1ページ (全1511字) |
形式 | PDFファイル形式 (460kb) |
雑誌掲載位置 | 106ページ目 |
見渡す限り、焼け野原が広がっていた。早稲田大学在学中に学徒出陣し、終戦直後の1945年9月に復員した当時のことだ。戦時中に激しい爆撃を受けた三重県四日市市にあった家業の呉服店「岡田屋」は、店舗も商品もすべてが灰燼(かいじん)に帰した。 唯一焼け残った建物が岡田屋の土蔵。そこには、私が家業を継いで、小売企業を経営する“原点”となる基本的な考え方が残っていた。当時すでに亡くなっていた私の父で、6代目…
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