有訓無訓〜安全対策に「絶対」はなく「終わり」もない 事故を語り継ぐことは使命 清野 智 東日本旅客鉄道会長
日経ビジネス 第1925号 2018.1.22
掲載誌 | 日経ビジネス 第1925号(2018.1.22) |
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ページ数 | 1ページ (全1313字) |
形式 | PDFファイル形式 (540kb) |
雑誌掲載位置 | 1ページ目 |
昭和63年(1988年)12月5日午前9時半過ぎ、月1回の役員会議の真っ最中に事故の第一報が飛び込んできました。東中野駅に停車中の中央線の各駅停車の列車に、後続の列車が追突したのです。すぐにテレビをつけると、後続の列車が前の列車に乗り上げている様子が映し出されていました。この事故でお客さまお一人と運転士が亡くなりました。また重軽傷を負ったお客さまは116人で、新生JR発足から1年9カ月目に起きた大…
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