気鋭の経済論点〜<金融政策転換の副作用> 緩和政策は長期戦へ移行 保有国債の「質」手放すリスク
日経ビジネス 第1865号 2016.11.7
掲載誌 | 日経ビジネス 第1865号(2016.11.7) |
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ページ数 | 2ページ (全2780字) |
形式 | PDFファイル形式 (868kb) |
雑誌掲載位置 | 74〜75ページ目 |
日本銀行は「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の導入を発表し、金融緩和のターゲットをマネタリーベースの「量」から「金利」に転換した。 これには2つの要因がある。まず、市場で国債買い入れの限界が意識され、金融緩和の持続性が懸念されていたことがある。年80兆円のペースで長期国債を買い入れてきた日銀の国債保有残高は400兆円を超えており、国債発行残高全体の3分の1に達している。 そのため、あと1〜2…
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