特集 買いたい服がない アパレル “散弾銃商法”の終焉〜<閉店の大リストラでも追い付かない苦境> 「バッタ屋」にあふれる過剰在庫
日経ビジネス 第1860号 2016.10.3
掲載誌 | 日経ビジネス 第1860号(2016.10.3) |
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ページ数 | 4ページ (全4232字) |
形式 | PDFファイル形式 (8524kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜31ページ目 |
日本では年間100万トンの衣料品を廃棄しているとの推計がある。縮小市場に過剰供給が止まらないからだ。アパレルブランドと百貨店はようやく大リストラに踏み切ったが、苦境は長引きそうだ。 9月上旬の大阪市西成区。残暑の厳しい日差しの中、1台のトラックが3階建ての倉庫前に到着した。積み荷は50箱近い段ボールの山。次々と倉庫に運び込まれて検品に回るその中身は、スカート、シャツ、ジーンズにワンピースなど大半が…
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