気鋭の経済論点〜<選挙制度の課題> 「多数決」を改良せよ 再び本格的な選挙制度改革を
日経ビジネス 第1852号 2016.8.1
掲載誌 | 日経ビジネス 第1852号(2016.8.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2636字) |
形式 | PDFファイル形式 (674kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜81ページ目 |
7月の参院選では自民・公明の与党が改選過半数を獲得し、おおさか維新の会などを含めると「改憲勢力」が3分の2に達した。 だが、現行の多数決選挙はさまざまな難点を抱えている。ここでは票の割れ、制度の混合、そして社会的分断に焦点を当て考えてみよう。 まず、多数決は「票の割れ」に弱い。有名な例は、2000年の米大統領選挙だ。民主党のアル・ゴア氏が共和党のジョージ・W・ブッシュ氏に対して優勢に立っていたと…
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