気鋭の経済論点〜「働く意欲」と「税最大化」の矛盾を解決
日経ビジネス 第1828号 2016.2.15
掲載誌 | 日経ビジネス 第1828号(2016.2.15) |
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ページ数 | 1ページ (全1573字) |
形式 | PDFファイル形式 (333kb) |
雑誌掲載位置 | 89ページ目 |
戦後の日本において所得税は、法人税と並ぶ重要な財源だった。同時に、所得税はその累進税率を通じて富める者から貧しい者への富の再分配という役割を与えられている。 だが、所得税は根本的な矛盾を抱えている。税率が高くなればなるほど、人々は勤労意欲を失い、働く時間を減らす傾向があるからだ。社会全体として効率が悪くなり肝心の税収が減ることになる。 この矛盾の解決を考えるのが、経済学の一分野である「最適課税論…
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