日野原重明の「生き方教室」〜「よど号事件」で生き方が変わりました
日経ビジネス 第1817号 2015.11.23
掲載誌 | 日経ビジネス 第1817号(2015.11.23) |
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ページ数 | 4ページ (全4257字) |
形式 | PDFファイル形式 (4669kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜69ページ目 |
「医者の世界は箱根を越えたら東大閥だ。京大卒の君が行っても苦労するだけだぞ」 京都大学医学部を卒業してから4年間、京都で研修を受けたり、大学院で心臓病学の研究をしたりしていた日野原重明氏は1941年、制止する周囲を振り切って上京した。東京の聖路加国際病院に移った。 やがて戦争が始まったが、学生時代に結核性胸膜炎の病歴がある日野原氏は召集を免れ、戦時中も聖路加国際病院で働いた。51年には内科医長に…
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