世界鳥瞰〜バブル崩壊への時限爆弾に注意
日経ビジネス 第1796号 2015.6.22
掲載誌 | 日経ビジネス 第1796号(2015.6.22) |
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ページ数 | 2ページ (全3312字) |
形式 | PDFファイル形式 (349kb) |
雑誌掲載位置 | 126〜127ページ目 |
金融危機以降の金融政策によって、先進国の金融市場が抱える大きな矛盾が顕在化しつつある。マクロレベルでは量的緩和で過剰流動性が創出される一方、債券や株式市場の厚みは失われてきている。現在の過剰流動性が株式や債券市場バブルをもたらしているだけに、放置すれば確実に崩壊の危機に向かう。 2008年の世界金融危機以降、先進国の金融市場が抱えるようになった矛盾が露呈しつつある。 量的緩和など非伝統的な金融政策…
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