心と体 診察室〜痛風に症状が似る偽痛風 桑名 正隆[慶応義塾大学病院(東京都新宿区)リウマチ内科准教授]
日経ビジネス 第1712号 2013.10.21
掲載誌 | 日経ビジネス 第1712号(2013.10.21) |
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ページ数 | 1ページ (全1220字) |
形式 | PDFファイル形式 (191kb) |
雑誌掲載位置 | 50ページ目 |
膝の関節が急激に腫れて痛み、眠れなかったHさん(62歳)。痛風を疑って受診すると、偽痛風と診断された。飲食の制限はされず安心したが、再発を気にしている。 痛風は、血中の尿酸値が高まり、関節内に尿酸の結晶が析出することで炎症が起きる。一方、偽痛風では、関節内にピロリン酸カルシウムの結晶が析出して炎症が起きる。突然、膝、手首、足首、股などの関節が腫れ、激しい痛みを生じる。痛風の好発部位は足の親指の付…
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