心と体 診察室●パーソナル〜年々増える逆流性食道炎 河合 隆[東京医科大学病院(東京都新宿区)内視鏡センター教授・部長]
日経ビジネス 第1636号 2012.4.9
掲載誌 | 日経ビジネス 第1636号(2012.4.9) |
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ページ数 | 1ページ (全1182字) |
形式 | PDFファイル形式 (197kb) |
雑誌掲載位置 | 58ページ目 |
胸やけの状態に長く悩んできたIさん(48歳)。人間ドックで内視鏡検査を受けたところ、食道の炎症が見つかり、「逆流性食道炎」と診断された。 「逆流性食道炎」は、胃酸や胃の内容物が食道に逆流することにより、食道の粘膜に炎症が起きた状態を言う。食後に胸やけや口が酸っぱくなる感覚(呑酸)が起こるのが主な症状だ。 このような症状は、食道と胃の境(噴門)を閉じる下部食道括約筋という筋肉の弁が加齢などにより衰…
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