心と体 江戸に学ぶ健康〜生きていた「疝気」の虫
日経ビジネス 第1540号 2010.5.10
掲載誌 | 日経ビジネス 第1540号(2010.5.10) |
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ページ数 | 1ページ (全1210字) |
形式 | PDFファイル形式 (157kb) |
雑誌掲載位置 | 53ページ目 |
江戸の頃には、「疝気」と呼ばれる怪奇な病があった。疝気の虫が腹で暴れると、男子の陰嚢(いんのう)が巨大化してしまうのだ。俗に「狸(たぬき)の陰嚢は8畳敷き」などと言われるが、実際に疝気で陰嚢が大きくなった人がたくさんいた。 幕末にまとめられた『想山著聞奇集』によると、中でも大きかったのは伊豆の男で、疝気で陰嚢が5斗(約90リットル)もの大きさに腫れ上がってしまった。その男が座ると、陰嚢が巨大なた…
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