時流超流・トレンド 景気深読み〜原油高騰、持続性への疑問 熊野 英生[第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト]
日経ビジネス 第1446号 2008.6.23
掲載誌 | 日経ビジネス 第1446号(2008.6.23) |
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ページ数 | 1ページ (全1508字) |
形式 | PDFファイル形式 (243kb) |
雑誌掲載位置 | 22ページ目 |
原油高騰は、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で1バレル130ドルを超えて、異常な領域に入った。原油価格はサブプライムローン問題が騒がれて以降、株価下落・ドル安に反応して上昇したが、2008年4月以降になって今度は株価上昇・長期金利上昇に連動するようになった。要するに、株価が下がっても上がっても、原油には右肩上がりの強い慣性力が働いているのだ。“高所恐怖症”の兆しも 金融的に見る…
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