時流超流・トレンド 景気深読み〜長期成長描けず、強まる閉塞感 藻谷 俊介[スフィンクス・インベストメント・リサーチ代表取締役]
日経ビジネス 第1402号 2007.7.30
掲載誌 | 日経ビジネス 第1402号(2007.7.30) |
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ページ数 | 1ページ (全1518字) |
形式 | PDFファイル形式 (89kb) |
雑誌掲載位置 | 20ページ目 |
筆者は5月21日号の当コラムで、日本の景気は調整局面にあるものの、底割れを回避した世界経済の推移を考慮するなら、7〜9月期には短期的に上昇に転ずるだろうと述べた。その後の展開はおおむね予想通りで、特に日本の景気波動に先行してきたアジアの生産動向は、グラフに示した通り、4〜5月の段階で既に上向きに転じている。日本の鉱工業生産や第3次産業活動指数は現時点では回復の途にないが、遠からず後を追うことにな…
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