時流超流・トレンド〜家庭用電力値下げに暗雲 原油高で採算悪化、新規事業者が続々白旗
日経ビジネス 第1369号 2006.12.4
掲載誌 | 日経ビジネス 第1369号(2006.12.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1612字) |
形式 | PDFファイル形式 (81kb) |
雑誌掲載位置 | 14ページ目 |
2007年4月をめどに始まる予定の家庭用電力自由化論議に暗雲が立ちこめてきた。原油高騰によるコスト高で、新規電力事業者が相次いで撤退や事業の縮小に追い込まれているからだ。 出光興産は11月から、PPS(特定規模電気事業者)事業の拡販を停止した。出光は工場などに対して合計4万キロワットの電力を販売しているが、「燃料費の高止まりで電力の調達価格が高騰し、採算が合わなくなった。現在、顧客との解約交渉を…
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