心と体 漢方養生訓〜夏の疲れを癒やす甘酒
日経ビジネス 第1356号 2006.9.4
掲載誌 | 日経ビジネス 第1356号(2006.9.4) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全661字) |
形式 | PDFファイル形式 (74kb) |
雑誌掲載位置 | 67ページ目 |
1834(天保5)年7月4日、『南総里見八犬伝』で有名な江戸の作家、滝沢馬琴は長男の宗伯とともに、夜の8時過ぎに江戸名所百景の1つとされる筋違内(すじかいない)の茶屋で涼んで、甘酒を飲んだ。甘酒1椀12文。もっと飲みたかったのだろう。その日の『馬琴日記』には「茶碗が小さい」と記されていた。 甘酒というと、現在では冬の飲み物という印象が強い。平安時代以前も冬によく飲まれたが、江戸の頃には夏に飲まれ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全661字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。