時流超流・トレンド〜スズキ、「軽」減産の事情 年間200万台未達で、税優遇を守る
日経ビジネス 第1354号 2006.8.21
掲載誌 | 日経ビジネス 第1354号(2006.8.21) |
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ページ数 | 1ページ (全1575字) |
形式 | PDFファイル形式 (101kb) |
雑誌掲載位置 | 11ページ目 |
8月9日、スズキの鈴木修会長は記者会見し、輸出用小型車の増産と小型車専用工場の新設(静岡県牧之原市)を発表した。日欧で小型車の販売が好調なため、生産拡大を決めた。小型車の生産を今年度6万台、来年度はさらに3万台増やす一方、軽自動車の生産を今年度3万台減らし、年60万台とする。来年度はさらに3万台減らす。 一見、スズキの拡大戦略という印象が強いが、軽自動車の減産にも深い訳がある。200万台は増税へ…
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