異論正論 コラム〜持ち家プレミアム縮小へ 「投資価値」に目覚めよ 川口 有一郎[早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授]
日経ビジネス 第1300号 2005.7.18
掲載誌 | 日経ビジネス 第1300号(2005.7.18) |
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ページ数 | 1ページ (全1615字) |
形式 | PDFファイル形式 (37kb) |
雑誌掲載位置 | 151ページ目 |
超低金利が続く中で、家を買うべきか、買わざるべきかという議論が相変わらずかまびすしい。しかし、結婚相手と恋人が別なのと同じように、持ち家と賃貸で、どちらが有利かを比較するのは実はあまり意味がない。 例えば、同じ立地、同じ仕様のマンションが2つあり、片方は賃貸用として4800万円、もう一方は居住用として6000万円で売られていたとする。問題は差額の1200万円をどう理解するかだが、居住用を選択する…
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