ひと烈伝 人物〜奥 キヌ子 氏[レキオファーマ社長] 沖縄発の夢、新薬で実現
日経ビジネス 第1294号 2005.6.6
掲載誌 | 日経ビジネス 第1294号(2005.6.6) |
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ページ数 | 3ページ (全5430字) |
形式 | PDFファイル形式 (61kb) |
雑誌掲載位置 | 110〜112ページ目 |
沖縄の医薬ベンチャーが、日本で初めてイボ痔治療薬を開発した。高級クラブのママを続けながら資金を稼ぎ、新薬の認可にこぎ着けた。突き動かしたのは「沖縄の役に立ちたい」という信念だった。 那覇市の歓楽街松山に、「沖縄の夜の社交場」と呼ばれる高級クラブがある。店の名は「クラブ舜しゅん」。昨年まで店主を務めていた奥キヌ子が、中国の神話に登場する名皇帝、舜重華の名から1字を取った。天井の高さは6mを超え、壁に…
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