時流超流・トレンド 景気読み筋〜米国経済、秋以降に不安材料 田辺 孝則[田辺経済研究所代表]
日経ビジネス 第1281号 2005.2.28
掲載誌 | 日経ビジネス 第1281号(2005.2.28) |
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ページ数 | 1ページ (全1547字) |
形式 | PDFファイル形式 (42kb) |
雑誌掲載位置 | 22ページ目 |
政府は、国内景気は踊り場にあるとして、今年後半の回復を期待する。しかし楽観はできない。 昨年夏からの国内景気の停滞は、輸出の減速、IT(情報技術)関連製品の在庫調整、個人消費の伸びの鈍化が主因。このうちIT関連製品の在庫調整は早晩終わるとしても、企業業績は伸びが鈍化しており、設備投資と個人消費が国内景気を牽引するほど力強いものになるとは思えない。国内景気の再拡大は、やはり輸出の回復なしには難しい…
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