一刀論断 コラム〜ぬるま湯の自治体よ 道州制で目を覚ませ 金子 原二郎[長崎県知事]
日経ビジネス 第1249号 2004.7.5
掲載誌 | 日経ビジネス 第1249号(2004.7.5) |
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ページ数 | 1ページ (全1664字) |
形式 | PDFファイル形式 (47kb) |
雑誌掲載位置 | 158ページ目 |
地方交付税制度は構造上、維持できなくなっており、長崎県では市町村合併を積極的に進めている。合併がうまくいっていないところは、首長の指導力に問題があるものもある。合併に消極的な自治体が多いのは、過疎地域ほど役場が雇用の受け皿になっているからだ。地方公務員の給与水準はその地域の民間に比べてかなり高い。雇用確保や人口減少を食い止めるためにたくさんの市町村を温存し、今の仕組みを改めないというのはおかしい…
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