時流超流・トレンド〜繰り延べ税金資産の見直しが再浮上 大手銀行「水増し」に落とし穴
日経ビジネス 第1169号 2002.12.2
掲載誌 | 日経ビジネス 第1169号(2002.12.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2703字) |
形式 | PDFファイル形式 (79kb) |
雑誌掲載位置 | 6〜7ページ目 |
大手銀行への公的資金注入はあるのか、ないのか。不良債権処理のための特別チームを組織した竹中平蔵経済財政・金融担当相と大手行との激しい駆け引きの末、10月30日に公表された「金融再生プログラム」では、公的資金注入に直結しかねない繰り延べ税金資産の自己資本への算入基準の見直しが来年度以降に持ち越された。そのため、ひとまず遠のいた感がある公的資金注入だが、ここにきて、会計制度の運用によって繰り延べ税金…
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