一刀論断 コラム〜一国二制度は世界の常識 沖縄を日本のダブリンに 岸本 建男[沖縄県名護市長]
日経ビジネス 第1146号 2002.6.17
掲載誌 | 日経ビジネス 第1146号(2002.6.17) |
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ページ数 | 1ページ (全1642字) |
形式 | PDFファイル形式 (57kb) |
雑誌掲載位置 | 174ページ目 |
名護市が国に要望していた金融業務特別地区(金融特区)の創設が決まった。特区に進出する企業は、法人所得税の35%控除など特別な優遇措置を受けられる。まだ第一歩を踏み出したばかりだが、将来はここをアジアの金融センターに育てたいと考えている。 しかし、国は総じて「一国二制度」に消極的だ。特区の創設はかなったが、我々が強く求めていたキャプティブ(企業による自社専用の保険)などの規制緩和は先送りされた。今…
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