時流超流・トレンド〜雪印、株主軽視の食品解散 存亡の危機に際しても内輪の論理を優先
日経ビジネス 第1131号 2002.3.4
掲載誌 | 日経ビジネス 第1131号(2002.3.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1697字) |
形式 | PDFファイル形式 (59kb) |
雑誌掲載位置 | 12ページ目 |
株主軽視と消費者不在−−。2月22日と翌23日は、雪印乳業のこんな体質を十分見せつけた2日間となった。 乳業の株主軽視は、子会社の雪印食品を4月末に解散するに至る過程で露呈した。再建策を練る早い段階で、民事再生法を望む声も食品社内にあった。一蹴したのは、乳業の岡田晴彦副社長ら乳業幹部だ。「民事再生法はあり得ない。債権者の負担が大きすぎる」。食品は牛肉偽装騒ぎで取引先に多大なる迷惑をかけた。法的整…
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