時流超流・トレンド 苦渋の舵取り〜守りを固める光通信、拡大戦略綻びの図式 8カ月で株価は100分の1以下に下落、強気の重田社長が時折見せる迷い
日経ビジネス 第1065号 2000.11.6
掲載誌 | 日経ビジネス 第1065号(2000.11.6) |
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ページ数 | 2ページ (全2083字) |
形式 | PDFファイル形式 (40kb) |
雑誌掲載位置 | 6〜7ページ目 |
将棋でいう「穴熊」とは、もともと香車がいた将棋盤の隅の位置に王将を寄せ、周りを金や銀で囲い王を守る守備陣形の1つである。「小学5年生になる息子の将棋の腕は最近めきめき上達してきたけれど、最終的に勝負の分かれ目になるのは守りを固めることができるかどうかなんです…」。 「ボクは穴熊が好き」と言った後に、重田康光・光通信社長はこの言葉を続けた。10月25日、2000年8月期決算の発表を終えた日の夜のこ…
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