体 診察室〜肺が壊れる
日経ビジネス 第1065号 2000.11.6
掲載誌 | 日経ビジネス 第1065号(2000.11.6) |
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ページ数 | 1ページ (全1344字) |
形式 | PDFファイル形式 (83kb) |
雑誌掲載位置 | 122ページ目 |
営業に駆け回るKさん(42歳)の清涼剤は、たばこ。だが、先日受けた人間ドックで、禁煙を言い渡された。肺気腫という病気で、肺に大きな穴が開いているという。思えば最近、すぐ息切れする。香川医科大学放射線部(香川県木田郡)助教授 佐藤 功 肺気腫とは、肺胞と呼ばれる酸素と二酸化炭素のガス交換を行う末端組織が壊れて、肺に穴が開いてくる病気である。その穴も、初めは数mm程度だったものが、進行すると何cm…
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