時流超流・トレンド モラルハザード〜破綻直前、賃上げに走る中小金融機関 割り増し分は公的資金、決め手欠く預金保険機構は苦虫
日経ビジネス 第1041号 2000.5.15
掲載誌 | 日経ビジネス 第1041号(2000.5.15) |
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ページ数 | 1ページ (全1585字) |
形式 | PDFファイル形式 (24kb) |
雑誌掲載位置 | 10ページ目 |
2001年のペイオフ解禁が延期になる一方、信用金庫や信用組合で破綻劇が相次ぐ中で、金融機関の新たなモラルハザード(倫理の欠如)問題が浮上している。労使が破綻間近になって賃金規定や退職金規定などを従業員側に有利なように変更し、それが預金保険(公的資金)でまかなわれるという事態が現実に発生したのだ。 問題が起きたのは1999年3月に破綻した紀北信用組合(和歌山市)。今年2月に、きのくに信用金庫(同)…
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