時流超流・トレンド 主導権争い〜会計監査の信頼回復へ自民・大蔵暗闘 企業はイライラ、国際競争力そがれる懸念
日経ビジネス 第1018号 1999.11.29
掲載誌 | 日経ビジネス 第1018号(1999.11.29) |
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ページ数 | 2ページ (全1231字) |
形式 | PDFファイル形式 (92kb) |
雑誌掲載位置 | 4〜5ページ目 |
「この財務諸表は日本の基準で作られたもので、国際的には通用するものではない」。日本企業の1999年3月期の決算書に、屈辱的な注意書きが書かれたのを契機に、国際資本市場で日本企業の信頼を取り戻す方策を巡り、自民党と大蔵省が対立している。 注意書きを強要したのは、国境をまたいで活躍する大手会計事務所(ビッグ5)だ。ビッグ5と提携関係にある日本の大手監査法人が、「適正」(財務諸表は企業の経営実態を正確…
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