トレンド 3月期決算〜兼松、大リストラ計画発表の隠れた事情 監査法人から「不適正」通告、慌てた東京三菱が突貫作業
日経ビジネス 第993号 1999.5.31
掲載誌 | 日経ビジネス 第993号(1999.5.31) |
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ページ数 | 2ページ (全2344字) |
形式 | PDFファイル形式 (40kb) |
雑誌掲載位置 | 6〜7ページ目 |
先ごろ、今後3年間で本体事業規模を3分の1に削減するという大リストラを発表した総合商社の兼松だが、そこには隠れた事情があった。監査法人から1999年3月期の決算でリストラ案を明らかにし、それに伴う損失を数字に反映させなければ、決算を「不適正」とする通告を受けていたのだ。それを聞いたメーンバンクの東京三菱銀行が、3月以降、「突貫作業」で、上位行における総額約1500億円に上る債権放棄要請を含む、リ…
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