Ｎｅｗｓ　クローズアップ〜静岡市歴史博物館で違反連発
日経アーキテクチュア　第1211号　2022.3.10

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第1211号（2022.3.10）
ページ数	2ページ　（全1865字）
形式	PDFファイル形式　（957kb）
雑誌掲載位置	9〜10ページ目

静岡市の公共事業で問題が相次いでいる。市歴史博物館の建設事業では計画変更通知をせず工事に着手。市は２月４日に謝罪した。市発注の雨水ポンプ場の工事でも３回にわたって法令違反が発覚する異常事態だ。　徳川家康の生涯などを紹介する静岡市歴史博物館は、総事業費６２億円を投じて静岡市が進める目玉事業の１つだ。設計はＳＡＮＡＡ（東京都江東区）、工事監理は同社と市歴史文化課が担っている〔図１〕。　工事は２０２３年…