補角・余角〜吉村昭「高熱隧道」と原発事故
日経アーキテクチュア 第958号 2011.8.25
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第958号(2011.8.25) |
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ページ数 | 1ページ (全1452字) |
形式 | PDFファイル形式 (237kb) |
雑誌掲載位置 | 98ページ目 |
3月の大震災以来、吉村昭の「三陸海岸大津波」(文春文庫2004年再刊)が広く読まれているという。本人の残した雑文集や妻の津村節子氏が夫の壮絶な最期までをつづった小説も発刊され、06年に没したこの作家が再び注目されている。 「戦艦武蔵」(1966年発表)や「零式戦闘機」(68年)など戦争を題材に多くの記録文学を発表したが、視点は独特だ。“兵器である軍艦そのものに対する興味はない”(「陸奥爆沈」70…
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