編集長インタビュー〜減らせなかった地盤被害
日経アーキテクチュア　第950号　2011.4.25

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第950号（2011.4.25）
ページ数	2ページ　（全2101字）
形式	PDFファイル形式　（253kb）
雑誌掲載位置	56〜57ページ目

被災地の初動調査を指揮した。過去の大地震の教訓を生かせた建物や設備と、生かせなかった地盤とで、被害規模に差が付いたと考察。津波を踏まえた制度見直し論を説く。（聞き手は本誌編集長、真部保良）─インフラが復旧する前の初動調査は大変だったと思います。どんな状況だったのでしょう。田中　支部のメンバーは、みんな被災者です。私の属する東北工大も、東北大も被害を受けて、身動きが取れなかった。本来なら３日後ぐらい…