法務の潮流〜解釈の相違で確認取り消し
日経アーキテクチュア　第934号　2010.9.13

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第934号（2010.9.13）
ページ数	2ページ　（全2363字）
形式	PDFファイル形式　（260kb）
雑誌掲載位置	110〜111ページ目

一度下ろされた建築確認が後に取り消され、トラブルになる事例が目立ち始めている。指定確認検査機関（以下、確認機関）が一度は適法と解釈し、建築確認を出したにもかかわらず、その判断には誤りがあるとして、特定行政庁が確認処分を取り消すケースも見かける。トラブル発生時のリスクなどについて、弁護士の日置雅晴氏が解説する。（本誌）日置雅晴（弁護士）　東急不動産は２０１０年６月、東京都文京区で建設中だったマンショ…