プロジェクト　浅草寺本堂が７５０トンの“ダイエット”〜浅草寺本堂が７５０トンの「ダイエット」チタン瓦への葺き替えでＩｓ値は０．６４から０．８３に向上
日経アーキテクチュア　第921号　2010.3.8

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第921号（2010.3.8）
ページ数	3ページ　（全2179字）
形式	PDFファイル形式　（834kb）
雑誌掲載位置	19〜21ページ目

１年間に約３０００万人が訪れる東京・浅草の浅草寺本堂で、老朽化に伴う「平成の大改修」が進んでいる。主な内容は、屋根の葺き替えと外装の塗り替えだ。葺き替えでは、耐久性に優れたチタン瓦を採用した。対象面積は約３１００ｍ２で、完成すればチタン瓦の屋根として国内最大の規模になる。　現在の浅草寺本堂は、１９４５年の東京大空襲で焼失した国宝の旧本堂を、清水建設が施工して５８年に再建したもの。鉄骨鉄筋コンクリー…