ニュース　邑楽町コンペ訴訟が和解〜裁判　邑楽町コンペ訴訟が和解山本理顕設計工場などへの対応に町が遺憾の意を示し決着
日経アーキテクチュア　第904号　2009.7.13

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第904号（2009.7.13）
ページ数	2ページ　（全1865字）
形式	PDFファイル形式　（430kb）
雑誌掲載位置	6〜7ページ目

山本理顕設計工場（以下、山本事務所）など建築設計者２５者が群馬県邑楽町を相手取って起こした裁判が６月２５日に和解した。建築設計者が集団で公共の発注機関を訴えた異例の裁判は、提訴から３年弱を経て終結した。　東京地裁の勧告書を受けて和解に至った。和解条項では、まず、邑楽町が２００１年１２月に実施した役場庁舎の設計コンペについて、原告と被告が事実確認した。コンペが住民参加や透明性を基調とした内容だった点…