オピニオン／一言、言いたい！　改修３カ月で満室に〜オピニオン　一言、言いたい！
日経アーキテクチュア　第892号　2009.1.26

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第892号（2009.1.26）
ページ数	1ページ　（全1284字）
形式	PDFファイル形式　（169kb）
雑誌掲載位置	102ページ目

中谷ノボル　アートアンドクラフト代表　ずっと「熟年ビルがもったいない」と思っている。　私が「熟年ビル」と呼んでいるのは、１９５０年代から７０年代にかけて建設された中規模のオフィスビルや雑居ビル。要は高度経済成長期に生まれたビルだ。　この頃は、サインや照明、建具など、建築の様々な部位に既製品が使われていない。たいていオリジナルデザインである。外壁や内部にタイルを張っているものが多く、そのタイルも色む…