現場リポート　杉並区立杉並芸術会館〜杉並区立杉並芸術会館東京都杉並区
日経アーキテクチュア　第884号　2008.9.22

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第884号（2008.9.22）
ページ数	5ページ　（全3722字）
形式	PDFファイル形式　（2038kb）
雑誌掲載位置	40〜44ページ目

７つの曲面を組み合わせたサーカス小屋のような屋根　最大４ｔに及ぶ鋼製の屋根部材をクレーンで吊り上げ、梁の上に据え付けていく。部材の大きさは、幅約２ｍ、長さは大きいもので１０ｍを超える。しかも、屋根の仕上げ面となる鋼板は、それぞれが固有の曲面となっている。　杉並区立杉並芸術会館は、サーカスのテント小屋をイメージした建物で、地下３階・地上３階からなる。屋根と外壁には、２枚の鋼板の間にコンクリートを打設…