ｃｌｏｓｅ　ｕｐ　建築　三芝硝材国吉本社工場〜ガラス加工技術をちりばめたショーファクトリー
日経アーキテクチュア　第827号　2006.7.24

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第827号（2006.7.24）
ページ数	7ページ　（全3878字）
形式	PDFファイル形式　（2410kb）
雑誌掲載位置	70〜76ページ目

　全長７４ｍのファサードが青空を映し出すと同時に、降り積もる粉雪のように白く輝く。ファサードは、幅２ｍ、高さ１０ｍに及ぶ国内最大の合わせガラス４０枚で構成している。前面の光庭と呼ぶテラスの庇や床もガラスで、内部でも建具や壁、手すり、テーブルなど随所にガラスを用いている。富山県高岡市のガラス加工メーカーである三芝硝材が自社の製品を使って建設した本社兼工場で、「自社の技術力を示すショーファクトリーだ」…