特集　Ｕ３５　頭角あらわしたポスト・バブル世代〜五十嵐太郎（中部大学助教授）が注目するＵ３５
日経アーキテクチュア　第791号　2005.3.7

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第791号（2005.3.7）
ページ数	5ページ　（全7648字）
形式	PDFファイル形式　（399kb）
雑誌掲載位置	74〜78ページ目

　今年から始まる新しいキリン・アート・プロジェクトにおいて、椹木野衣、後藤繁雄、ヤノベケンジらととに審査員をつとめた筆者がファイナリストに選んだのが、ＳＡＮＡＡ出身の石上純也である。現代美術系の賞だけに、数多くのアーティストが応募していたものの、それらに全く劣ることのない強度の作品だった。アート界に対しても、建築界に対しても、自信をもって推すことができる。　石上はＳＡＮＡＡでも重要な役割を果たして…