CLOSE UP 改修 近江邸増改築〜築120年の旧家を「使える保存」で再生
日経アーキテクチュア 第734号 2002.12.23
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第734号(2002.12.23) |
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ページ数 | 4ページ (全2999字) |
形式 | PDFファイル形式 (462kb) |
雑誌掲載位置 | 15〜18ページ目 |
函館の地に築120年の茅葺き屋根の民家が残っているのは珍しい。しかし,住み手の近江千恵子さんは限界を感じていた。地元で茅は手に入らず,葺き替える職人もいない。手入れをできなければ傷むばかりで,冬の寒さは仏壇に供えた生花も凍らせた。 「建て直すしかないと思ったけれど,残さなければという気持ちも強かった」。近江さんが悩んだのにはわけがある。近江家は,函館の豪商として明治期以来の歴史を重ね,現在も七代目…
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