法務　阪神大震災による建物倒壊で圧死　建築時の安全基準から瑕疵を認定〜阪神大震災による建物倒壊で圧死　建築時の安全基準から瑕疵を認定
日経アーキテクチュア　第679号　2000.11.13

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第679号（2000.11.13）
ページ数	2ページ　（全3318字）
形式	PDFファイル形式　（30kb）
雑誌掲載位置	23〜24ページ目

ｓ阪神大震災で３階建ての賃貸マンションが倒壊し，２２〜３０歳の居住者４人が死亡した。遺族らがマンション所有者に対して，建物の瑕疵を理由に損害賠償を求めて訴えた。ｓ裁判所は，建物が建築当時（１９６４年）の安全基準を満たしていなかったとして所有者の責任を認定。ただし，賠償額は，地震という不可抗力の影響を加味して５割の減額が妥当と判断した。　大地震による建物やブロック塀などの倒壊で人的被害などが発生した…