現場報告 「回転」と「すべり」で地震力を逃がす〜(大阪府枚方市) 施工:鴻池組・銭高組・中道組JV
日経アーキテクチュア 第673号 2000.8.21
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第673号(2000.8.21) |
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ページ数 | 4ページ (全3509字) |
形式 | PDFファイル形式 (240kb) |
雑誌掲載位置 | 140〜143ページ目 |
阪神大震災で被害を受けた杭基礎のうち約7割が,杭と上部構造の接点である杭頭部の被害だった,との調査結果が日本建築学会から出ている。杭頭被害を軽減するには,さらに剛につくるか,地震力を逃がす接合方法にするか,両極の考え方がある。いま,後者の考え方が主流になりつつある。 杭をすべて打ち終えたこの施工現場では,杭頭に何やら丸いものを載せて溶接している。通常の杭・基礎工事なら,杭頭から鉄筋を延ばして,基礎…
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