混迷期を読む　波及する「外資の流儀」〜国際化　混迷期を読む　波及する「外資の流儀」
日経アーキテクチュア　第670号　2000.7.10

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第670号（2000.7.10）
ページ数	7ページ　（全7935字）
形式	PDFファイル形式　（297kb）
雑誌掲載位置	50〜56ページ目

静かに，しかし力強く，“黒船”の本隊襲来−−。海外の設計事務所や建設会社が参入してもあまり変わらなかった建築の仕事の進め方が，“外資系発注者”の相次ぐ参入によってじわじわと変わり始めている。設計事務所や建設会社と違って，発注者は自分でルールを変えられるのだ。その影響はＰＭやＣＭの導入活発化に端的に表れているが，設計者・施工者の選定や価格交渉の方法にも影響を及ぼす可能性は小さくない。多くの外資系企業…