法務〜マグネシウム鉱さい原因で建物に被害 問題認識不可能と瑕疵担保責任認めず
日経アーキテクチュア 第653号 1999.11.15
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第653号(1999.11.15) |
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ページ数 | 2ページ (全3138字) |
形式 | PDFファイル形式 (26kb) |
雑誌掲載位置 | 27〜28ページ目 |
大森 文彦|弁護士sXはYにボウリング場の建設工事を依頼した。引き渡し後1カ月足らずで雨漏りなどが生じたため,Xは約6年で建物を取り壊し,瑕疵担保責任に基づく損害賠償請求の訴えを起こした。s原因は埋め戻し土に混入していたマグネシウム鉱さいだったが,裁判所は,当時はその影響の予測が困難だったと認定,瑕疵に基づく主張に理由はないと訴えを棄却した。 原告Xは被告の建設会社Yにボウリング場の建設工事を依頼…
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