建築界９９〜高齢層ほど「１０％以上の減収」に直面
日経アーキテクチュア　第641号　1999.5.31

本誌読者へのアンケート調査で，９８年の年収が９７年より１０％以上減った建築関係者が相当数にのぼることが明らかになった。年齢階層が高いほど，設計事務所および建設会社勤務者では所属する会社が小さいほど，その割合が高い。また，設計事務所勤務者の半数近くで年収が６００万円未満だった。　年を重ねるごとに年収が増えるという状況は過去のものになった。　本号５ページで言及したように，設計事務所勤務者の５２．６％は…