ニュース〜法定建て替え決議の有効性に初判断　築３０年マンションで「老朽」認める
日経アーキテクチュア　第637号　1999.4.5

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掲載誌	日経アーキテクチュア　第637号（1999.4.5）
ページ数	1ページ　（全914字）
形式	PDFファイル形式　（40kb）
雑誌掲載位置	10ページ目

　大阪府内で６７年に建設された分譲マンションをめぐり，区分所有法に基づいた建て替え決議の有効性を争った訴訟の判決が，３月２３日，大阪地裁であった。区分所有者の５分の４以上の賛成があれば不参加者を強制的に排除して建て替えられることを定めた同法６２条の適用要件である「老朽化」や「過分の費用」などについて，初めて司法の判断が示された。　訴訟の舞台となったのは千里ニュータウンの「新千里桜ヶ丘住宅」（４階建…