Ｌｉｎｕｘカーネルの新機能〜安全にシステムを動かす仕組み
日経Linux　第144号　2011.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経Linux　第144号（2011.9.1）
ページ数	2ページ　（全2748字）
形式	PDFファイル形式　（396kb）
雑誌掲載位置	166〜167ページ目

特権を制限してシステムを安全に動かす仕組み。カーネルがユーザー空間で起動するアプリケーションの動作権限を制限する。権限昇格につながる「穴」をふさげる。本講座では、Ｌｉｎｕｘカーネルに採用される新機能を１つずつ取り上げて分かりやすく説明します。第３６回は、カーネル３．０で実装された「ｈｅｌｐｅｒアプリの特権制限機構」です。　カーネルからユーザー空間のアプリケーションを呼び出す処理を、一般に「ｕｐｃａ…