書評と新刊〜Ｌｉｎｕｘの哲学
日経Linux　第33号　2002.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経Linux　第33号（2002.6.1）
ページ数	1ページ　（全256字）
形式	PDFファイル形式　（179kb）
雑誌掲載位置	154ページ目

　著者の経験を基にＬｉｎｕｘとはどのようなものか，初心者がつまずきやすいポイントはどこかを解説した入門書。体系だった知識ではなく著者の経験知を伝授することで，著者と同じようにＬｉｎｕｘにとまどいを感じる初心者を力付けることを目指す。ｃｐコマンドでの再帰コピーが不完全（ｐ．２０３）といった経験知ゆえの間違った記述も散見されるが，メッセージ性が高いため従来の入門書で訴求できなかった層にもＬｉｎｕｘの利…