特集１　インスペクションとの付き合い方〜誤診しやすい劣化事象とよくない言動
日経ホームビルダー　第203号　2016.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第203号（2016.5.1）
ページ数	6ページ　（全3250字）
形式	PDFファイル形式　（4402kb）
雑誌掲載位置	26〜31ページ目

実務編中古住宅のインスペクションは、隠れた瑕疵を推定する難しい仕事だ。経験豊富な実務者に、誤診しやすい劣化事象と売買時にトラブルを招く言動を聞いた。　中古住宅は雨漏り事故が多い。検査会社大手のジャパンホームシールド（東京都墨田区）によると、依頼のあった中古住宅の事故調査は、９７％が雨漏りに起因する。中古住宅のインスペクションでは、雨漏り箇所を見逃して問題ないと誤診し、後から発覚することは多い。　誤…